釜石生まれで盛岡在住の男が、岩手のニュース・イベント・観光・スポーツを紹介します。
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2011年01月25日 (火) | 編集 |


岩手日報に連載されている、100万人の針路 いわて人口減少社会を
興味深く読んでいます。

1月19日の回にあった葛巻のお話ですけども、自分も似たような思いを
抱いて岩手を離れたことがありましたので、身につまされる思いでした。

鈴木町長さんがおっしゃる、「地方は若者を差し出し、日本の発展を
支えてきた。一方地元に残った人々は、国土と食料を守っている。
国はこの現実をどう考えているのか。」は、私も同感ですけども、
恐らく国は何も考えちゃいないでしょうね。

均衡ある発展というものは、既に絵に描いた餅になっています。
岩手で一番人口の多い盛岡でさえ、商店街は寂れてきていますし、
大型ショッピングセンターなんて、儲からなければ撤退するのは
自明なんですよね。

私は釜石が一番人口の多い時代から、どんどん人が減っていく時代に
多感な頃を過ごしましたが、厭世観に襲われたものです。釜石に限らず、
岩手の多くの地域では、この数十年間に人口減少・過疎が進行しました
から、同じような思いを抱いた方も多かったことでしょう。

先ほど均衡ある発展は絵に描いた餅...と述べましたが、今後自分が
住みたいところに住めるということを実現するためには、所得の再分配が
ますます必要になるんだと思います。

努力した人がたくさんの報酬を受け取るのは当然と思っていますし、
何もかも甘やかせばいいもんでもないことは分かっていますが、
若い人を含めて地方に人を定着させるためには、雇用と賃金が
ある程度保証されなきゃいけないでしょうし、住宅も家族法人を
積極的に推進する仕組みを作るとか、親子が同居する家を作るなら、
相当な減税をするとか、教育も優秀な人・学びたい人には
機会を与えるべく、奨学金を充実させることも必要でしょう。

人が減る状況を、右肩上がりで増やすのはなかなか難しいでしょうが、
結婚や子育てがリスクじゃなくなるような政策が組めれば、緩やかに
人口は増えていくのだと思います。その原資をどうするか?に腐心して
いるんだよ!と言われそうですが、近い将来日本がかなりのお金を
得そうな研究が今進んでいますよね。

かなり有望な技術だそうですから、こういうところに積極的な投資を
したり、諸外国からの干渉を保護する政策を取っていく必要があります。
これって、日本の国民みんながお金の心配をせずに暮らしていける
レベルの技術らしいですからね。

人が減ればすぐに帰化だの移民だの言い出す人がいますが、先日の
青森大学の件を見ても、外国人を法律で縛れない状況でホイホイ
入国させるのは、本当に危険だと思います。どこの国でも、外国人を
法律で縛るのは当たり前なのに、日本にはそれがないに等しいのです
から、やりたい放題なわけですね。東京のどことは言いませんが、
まるで日本ではないような感じを覚える場所もありますよね。

政治家が一番に考えなきゃいけないのは、日本に住む人ひとりひとりの
能力を伸ばしていく。そのためのお金を出すのは厭わないってことだと
思うのですが、そうはなっていないですよね。

国の政策を決めていくのは政治家ですから、きちんとした人を
選ばなきゃといつも言うのは、我々の後に続く人たちに変なものを
残したくないという気持ちが強いからです。

笑われるのを承知で書きますが、誰もが夢を描ける社会が理想だと
思います。国の均衡ある発展のための政策を決め、日本のためになる
法律を整備するのが喫緊の課題であって、消費税というのは違うでしょう。

政治の混乱が、今の世情を作り出していると言ってもおかしくない
わけですから、それを正すためには、良い政治家をたくさん国会に
送り込むしかないですよね。新聞を読んだあとで、そんなことを考えました。

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テーマ:岩手県
ジャンル:地域情報
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