釜石生まれで盛岡在住の男が、岩手のニュース・イベント・観光・スポーツを紹介します。
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2012年08月15日 (水) | 編集 |
去年も終戦の日に寄せてというタイトルで、記事を書きました。
文章が下手だなと思いますが、人生はいくつになっても勉強だと思います。
もっと読みやすく書けるようになれたらな...いつもそう思っています。

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鎮魂の1100発 : 岩手 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
朝日新聞デジタル:家族よ帰ってきて 大槌で「松明かし」-マイタウン岩手



私事になりますが、先週まではとてもきつい毎日を送っていました。
以前から長く悩まされてきたことなんですが、ようやっと気持ちの
整理がつきました。

先日半日休みを取って、子どもと出かけました。きっと二度と話すことのない
話をしたのですが、情けないことに子供の前で涙してしまいました。
叔父や同級生、後輩の子供...震災で亡くなった方々のことを思って話したら、
涙が止まらなくなってしまって...

子供たちは私が薄々どんな気持ちでいるかを察知していたようで、泣いて
いました。震災がなければ、子供の前で涙を流すこともなかったでしょう。

昨日はずっと晴れていましたし、夜も天気が良さそうだったので、
ペルセウス座流星群を見ようと思い、子供と近所をブラブラしていました。

まだたくさんの方が起きている時間ですし、たぶん見られないだろうなと
思いましたが、ひとつ見ることができました。子供は大喜びです。

「きれいだったなぁ。でも願い事3回唱えるって、難しいんだね...」
「大丈夫だよ、きっと願い事は叶うから...」

自分は金もなく、社会的な立場もないひとりの庶民ですが、今生きていること、
子供がいることが、大きな幸せだと感じています。本当に奇跡なんだと...

今日は終戦の日です。不戦の誓いというのは、あれだけ悲惨な戦争を
経験された方にとっては、当たり前だと思います。

私は平和憲法がどうのという勢力とは、全く違う種類の人間なのですが、
何も戦争を礼賛するつもりがあるわけじゃありません。戦争はやってはいけません。
そして、「どうしたら戦争しないで済むのか」を考えなければいけないと思って
います。

今日の新聞広告に、自ら仕掛けた戦争云々が出ていました。私は相変わらず
言葉が足らずにずるい連中だなと思いましたが、あの戦争は追い込まれてしまった
日本が、言うことを聞くか聞かないかの間で揺れながら、開戦に持ち込まれ
てしまったのが真相ですね。

今も昔も、日本は食料・エネルギーが乏しい国です。無いものを他に求めざるを
得なかったために、戦争になってしまいました。原発の事故で、この両方が
脅かされている今は、非常にまずい状況です。電力屋が万死に値すると言った
のは、そういうことです。

更に日本に足りないものは、情報と戦略になります。正しい情報を掴み、
相手に隙を見せない戦略を取っていれば、戦争は回避できたかもしれません。

今もこの分野は法整備も含めて明らかにお粗末ですから、日本はやりたい放題
やられるわけですね。スパイはたくさんいるし、不法占拠する他国に対して、
何もできないでいます。

トゥキュディデスの戦史を読んだことがある方でしたら、日本とアメリカの
関係が砂上の楼閣であることに気づいていると思います。アメリカは状況に
応じて、日本との関係を変えてきていますね。

戦争が終わった頃アメリカは、日本が戦争をした国以上の経済発展を許さないとの
姿勢でいました。しかし冷戦になり、状況は変わりました。日本の経済発展が
アメリカの国益に叶うと判断されたことや、壊れないものを大量に生産する
真面目さと相まって、経済は発展してきたわけです。

しかし90年代以降は経済では敵だし、日米安保もお前らが得をしているのだから、
基地の負担もお金の負担も当たり前。こう思っているでしょう。

これから数十年で、日本とアメリカの関係は大きく変わる可能性があります。
アメリカは一国である可能性が低いと私は考えていますし、それは中国も
一緒です。恐らく分裂するでしょう。

戦争に負けたのは戦略がなかったからで、それは今も続いています。だから
今も戦争をしている状況と変わりがないということになります。

もちろん近い将来は、日本はアメリカに日米安保によって守ってもらわないと
いけないでしょう。今後日本に必要なことは、戦争をしないさせない、そして、
他国の干渉を許さないためにも、情報と戦略を重視していかないといけないと
いうことになります。

そのために必要なことは、インフラの整備ということになります。ここで
いうインフラとは、「教育」のことになります。インフラが教育というのは
意外だと思われる方もいるでしょうが、人間に投資することが、最大の
インフラになる。前から思ってきたことですが、震災を経てますます
そう思います。

今は子供が少ない時代です。そして自殺者は年間三万人を数えます。
どんどん人が減っていく中で、人間というのは何にも代えがたい
最大の資源と言えます。

日本は経済力で世界の二番目になったことがありましたが、あれは前にも
書いたように、決まりきったものを壊れないように作っていれば、それが
売れたからであって、何か戦略的なものを創りだしたわけではありません。

それを労働力が安く、生産機器を買えるようになった近隣諸国が真似をし、
現在に至っているわけです。

今後日本が永続的な発展を続けるためには、子供たちにきちんとした教育を
国の予算で受けさせて、情報の重要性を学び、戦略的思考ができる人間を
増やすことが本当の課題になります。

これまでの政治家や官僚には、ある時期は戦略的な思考があったことを
示す資料が結構ありますが、現在はほぼ皆無です。平和ボケの最たるもので、
消費税増税にしても、政策の失敗が招いていると言えます。

被災した地域に行くと、勉強を教えてくれる大学生がいます。自分は勉強が
できませんので、本当にありがたいと思いますし、これからを担う子供たちの
ためにも、復興庁は予算をつけるべきだと思っています。

その被災地ですが、私がよく行くところは壊れた大きな建物が片付いたところも
あれば、そのままのところもあります。草ボーボーになってしまったところも
あります。

片付いたところは、すぐにでも新しい建物を建てたいと願っている人もいます。
しかし今は、遅れまくっている復興計画の元、それに従っていくと言った具合です。

誤解を恐れずに書きますが、私は復興という言葉に、最初から釈然としない
感情を持っていました。それは一体いつになったら果たせるのか、そして
国は本当にやる気があるのか非常に懐疑的だったからで、現状を見れば、
その予感が間違いではなかったと思っています。

私はとある外国の方が言った言葉を、忘れられずにいます。

「二、三年後にあなたは何をやっていますか?」

これに答えられない日本人は多いでしょう。私も十年ほど前はそうでしたが、
今はきちんと答えられます。それは常に、そういうことを考えながら生きてきた
からです。

復旧というのが現状に戻すことを言うのなら、私は二、三年後を目処に、
復旧を目指すのが一番いいやり方だとずっと思っていました。町は壊れたまま。
人もどんどんいなくなる。仕事をしようにも地盤沈下したままで、雇用の場が
ない。仮設住宅はあくまで仮設。入る期間は短ければ短いほどいいはずなのに、
出る目処もない...

今のままでは、復興が険しい道程であることは確かです。私は最初から、復旧して
それから考えるが望ましいと思って来ました。今は全国各地から、善意の手が差し
伸べられていますが、他で何かが起これば、そうも言っていられなくなります。

盛岡市が安全安心な町を打ち出したことに対して、私は何を言ってんの?と
思っていました。イザヤ・ベンダサンが書いた、「日本人とユダヤ人」には、
こんなことが書いてあります。

「日本人は水と安全は与えられるのが当然で、無料と思っている」

私はこの件で、前によく考えてから物を言えよと書きました。
今の日本に、安全安心なところはないでしょう。それは長い歴史の中の
ちょっとの間に、何も起きなかっただけです。

同書にこんなことも書いてあります。

「日本で最も怖いのは、地震・雷・火事・親父と言われるように、
脅威は一過性である。頭を低くしていれば、脅威は過ぎ去る」

今まではこれでよかったかもしれませんが、過ぎ去らない脅威というものが、
日本の周りを包んでいますし、自然も人間の言うことを聞くはずがありません。
前に時代は変わったと書きました。日本を巡る争いもありますし、経済でも
打撃を受けています。震災や原発事故で、厳しい毎日を送られている方々も
たくさんいます。

日本を立ち直らせるためには、教育が重要です。頭が硬くなって既得権益に
塗れた老人ではなく、これからの若者に、きちんとした教育を受けてもらう
ことを、私は強く望みます。それをするためには、教員の質を何倍にもアップする
必要がありますね。組合活動をしたり、くだらない意見広告を新聞に出すような
人を、私は教育者とは呼びたくありません。

教育を受けたくても受けられなかった戦争で亡くなられた方々、
震災で不幸にも犠牲になられた方々。そんな方々のためにも、新しい日本を
作ることが、求められているのだと思います。

戦史 上 (岩波文庫 青 406-1)
戦史 上 (岩波文庫 青 406-1)
日本人とユダヤ人 (角川文庫ソフィア)
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